テオリアハウスクリニックでシロアリ防除施工をおこなった施工事例を紹介する「シロアリ駆除・予防事例」。
今回は東京都内のシロアリ駆除にお伺いしたときの事例です。
現場は在来工法の木造家屋で、事前点検の際に建物内のシロアリ被害・蟻道(シロアリの作るトンネル・通り道)が確認されました。
また、浴室のドア枠にシロアリの食害がみられました。
一見するとシロアリの被害には見えにくいですが、浴室や洗面所などの水まわりは他の場所よりもシロアリの被害が多い場所です。
施工
施工では、蟻道や被害の確認された箇所を中心に、入念に薬剤施工を行いました。
均一になるように薬剤を散布しています
床上で被害の激しかった辺りの蟻道を壊し、薬剤を穿孔(小さな穴を開けて)注入すると・・
蟻道を壊したときにはすぐに現れなかったシロアリが、慌てふためくように沢山出てきました。
薬剤を注入した上に、蟻道も壊されてしまっているので、移動のスピードも速く、かなり慌てた様子です。
しかし、薬剤が付着してもこのシロアリはすぐには死滅しません。
これは当社の通常施工では、遅効性(時間が経ってから効果が出る)の薬剤を使用しているためであり、
この薬剤が付着したシロアリが巣に戻ることで巣内の他のシロアリにも薬剤の有効成分が付着し、それが連鎖することでより高い駆除効果を得ることができます。
また、薬剤には残効性(効果が持続する)があるため、薬剤を散布した箇所をシロアリが通過することで、そのときにシロアリの身体に有効成分が付着し、駆除・予防効果が発揮されます。
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