【経緯】
HPを見てご依頼。木造築18年で、お客様が住まわれる前の築10年目に施工した履歴があるが、その後は特にメンテナンスをしていなかったとのこと。現在も特に心配な点は無いが、予防の観点からお問い合わせいただきました。
【現場の状況】
床下は視認出来る部分ではシロアリ侵入の痕跡は見られず、水漏れや配管の不具合も見られませんでした。一方、屋外の敷地内にあった木柵にはシロアリの被害跡があり、周囲に生息している兆候が見られました。8年前のシロアリ工事の薬剤はすでに効力が消滅していると見られたため、予防工事をご提案しました。
【施工処理】
床下に薬剤散布を行ない、玄関ドア枠、タイルタタキ部分に薬剤を穿孔注入しました