テオリアハウスクリニックで断熱リフォームをおこなった施工事例を紹介する「断熱リフォーム施工事例」
東京都江戸川区での床下断熱リフォームの施工事例です。
まず、事前点検の際に床面の表面温度をサーモカメラを使用して確認してると、エアコンを稼働しているため室温は20度ですが、床表面温度は13度~14度程度と部屋の温度に大きなムラがあることが分かりました。そこで、床下に潜り断熱材の状態を確認してみると、床下には根太の間に断熱材が施工されているのですが、よく見ると断熱材がだらんと垂れて隙間ができていました。「隙間=断熱欠損」と言われるように、断熱材が施工されていても”隙間があると効果はない”のです。そこで今回は、既存のウレタン系断熱材は活かしつつ、その下から新たに断熱材をはめ込むことで床下の断熱強化を図りました。
まず、事前点検の際に床面の表面温度をサーモカメラを使用して確認してると、エアコンを稼働しているため室温は20度ですが、床表面温度は13度~14度程度と部屋の温度に大きなムラがあることが分かりました。そこで、床下に潜り断熱材の状態を確認してみると、床下には根太の間に断熱材が施工されているのですが、よく見ると断熱材がだらんと垂れて隙間ができていました。「隙間=断熱欠損」と言われるように、断熱材が施工されていても”隙間があると効果はない”のです。そこで今回は、既存のウレタン系断熱材は活かしつつ、その下から新たに断熱材をはめ込むことで床下の断熱強化を図りました。
床の温度が低いのがわかる
既存床下断熱材のたわみ
根太の間に断熱材を施工します。
施工前
施工後
配管周りの床下断熱材の施工前後
複雑な箇所の床下断熱材の施工前後
床下全体の施工後
床表面温度が高くなっている。(保温されている。)
<左>施工前 <右>施工後
同じ条件下(エアコンで室温を20度)で計測しました。実は施工後の方が外気温が低かったのですが、それを踏まえても床表面の温度に大幅な改善が見られました。実際に”体感温度も以前と比較にならないほど快適になった”そうです。
▼こちらの物件の詳細なレポートをまとめています
床下断熱リフォームの効果 -ツーバイフォー住宅編-
床下断熱リフォームの効果 -ツーバイフォー住宅編-
-施工データ-
2017年3月
地域:東京都江戸川区
施工:床下断熱リフォーム(工期 1日)
使用断熱材:アクリアUボード
2017年3月
地域:東京都江戸川区
施工:床下断熱リフォーム(工期 1日)
使用断熱材:アクリアUボード